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【大ピンチは、思考・行動した者が、勝者なれる絶好のチャンス】

新型コロナウイルスの感染拡大、世界170の国・地域に広がり
感染者数は31万3千人、死者も1万5千人に迫ろうとしています。

これにより、世界経済は停滞し大きな打撃を受けています。
この経済の停滞は、今後、私たちの生活を大きく変えることでしょう。

しかし、この変化こそが、私たちには「大きなチャンス」なのです。

前回は「SARS」の危機で『アリババ』が大躍進をした話を紹介しましたが

今回は『アリババ』の様に、コロナウイルス騒動の「大ピンチ」を
「チャンス」に変えようと動きだした人たちをご紹介しましょう。

アリババの例は、こちらを参照ください。

 

【大ピンチを大チャンスへと変える人たち】

 

今回のコロナウイルス騒動で注目すべきは「働き方」が大きく変わると言うことです。

多くの企業が、これを機会に「在宅勤務=テレワーク」を導入すると思われます。
また、リスクヘッジの観点から「生産ラインを分散」する動きも加速するでしょう。

これは、ある分野のビジネスを加速させたり、新しいビジネスモデルを産むチャンスです。

 

既に、この変化を追い風と捉えた『ZOOM』は、コロナ騒動の発生と同時に、中国全土で
無料ユーザーに対して利用時間無制限のサービスを提供しました。

『ZOOM』を体験して頂くことで、将来の顧客に結びつけようとしました。

 

「お花」のサブスクリプション(定額制)サービスを展開する『Crunch Style
(クランチ スタイル)』は、在宅勤務、学校の休校等で自宅待機を余儀なくされる
女性のために「お花・1万本」を無料配布しました。

「花の魅力」を知ってもらうことで新しい顧客を開拓するためです。

 

自宅待機の子供たちに「心の癒しを提供したい」ということで
無料で2週間のペット貸出しを始めたペットショップも現れました。

2週間をともに過ごしたら、子供たちはペットを手放せなくなり購入します。

 

新しい文化を創り出そうとしているのは、地方の小さな蔵元だった「旭酒造」を
世界に認知させた桜井博志元社長です。

桜井氏は『獺祭(だっさい)』で「日本酒を飲む文化」を世界に広めました。

しかし、せっかく世界ブランドした『獺祭』も、今回のコロナ騒動で売上が半減。

そこで考えたのが、ネットでお酒を酌み交わす『オンライン飲み会』です。
パソコンを前に、世界の方々と「日本酒を楽しむ会」を主催したのです。

世界の人々とつながりながら「家でお酒を飲む機会」が増え、それが新しい文化となれば
「日本酒の売上」につながり「日本酒の市場」は更に拡大することでしょう。

 

「旭酒造」は「コロナショック」というピンチを、新しい文化をつくる機会と捉え

根付かせることに挑戦しているのです。

新しい文化にすることで「将来に渡って繁栄する道」を切り拓いているのです。

この様に、今回の危機を「チャンス」に代えている人たちが多くいるのです。

 

今回のコロナショックは「思考し行動した者」が『勝者なれる絶好のチャンス』なのです。

また『たすけ愛』にとっても「大きなチャンス」なのです。

「在宅勤務」と「生産ラインの分散」で「働き方」が変わるでしょう。
経済の停滞で年金にも影響が出るでしょうし「収入の減少」も考えられます。

すると「副収入が欲しい」という方が増えることでしょう。

 

その時に「仕入れも要らない」「在庫も持たない」「情報を商品」とする
『たすけ愛ビジネス』が重宝がられると思いませんか。

また、これによって出来た人脈は「将来の宝」になると思いませんか。

そのために『たすけ愛』をよく理解し、これから来るであろう経済の危機に備えて
準備を始めてみてはいかがでしょうか。

 

皆様方の益々のご健闘とご多幸・ご健康を心より願っています。

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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