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【コロナウィルスの感染拡大で、最も怖いのは・・】

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。
感染者数は、世界で78万人、死者3万8千人を超え、今の勢いだと100万人超えも間近でしょう。

昨日、志村けんさんがコロナウィルスで入院治療中でしたが亡くなりました。
心からの冥福を祈ります。

志村さんの死は、私たちにコロナウイルスはどこにでも潜んでいることを教えてくれました。

このまま行くと、映画『感染列島』の様な「首都圏封鎖」も現実味を帯びて来ました。

 

【迫りくる『経済崩壊』】

しかし、今回のコロナウィルス感染の拡大で最も怖いのは『経済の崩壊』です。

感染の拡大で都市封鎖がされれば、経済活動は停止し「経済が崩壊」することです。

既に、繁華街の人の姿はまばらで飲食店は店を閉じています。
また、零細中小企業の倒産も出て来ています。

アメリカでは、既に4人に1人が自宅待機か失業です。
今回のコロナ騒動による経済危機は、長期化が予想され『リーマンショック』を上回るでしょう。

 

それに備えて、トヨタは、資金枠1兆円を銀行に要請をしました。
ANAも1000億円規模の融資を要請しています。
あのソフトバンクは、4.5兆円の保有資産を売却し現金化すると発表しています。

大手企業は、コロナ騒動に対する対策に入っています。
しかし、日本の産業を支える中小零細企業の倒産は、相当数に上ると思われます。

そして、失業者が街に溢れることになるでしょう。

 

【大ピンチは、輝く未来が来る前兆】

しかし、この「大ピンチ」こそ「大チャンス」なのです。
何故なら、この「大ピンチ」を超えた先には『輝く未来』があるからです。

14世紀中頃に、西アジアからヨーロッパにかけて大流行した『ペスト』で、
当時の東ヨーロッパの人口の3分の1の人が亡くなりました。

その人口減少により封建社会が崩れ、農奴解放が進んで社会制度が大きく変わり
『ルネサンス文化』という輝きの文化が花開き、新しい時代を迎えたのです。

今回のコロナ騒動も中世に流行した「ペスト」の様に社会制度を大きく変えることでしょう。
いや、それ以上の大きな変化が押し寄せ、新しい時代を迎えることになるでしょう。

では、どの様に変わるのでしょうか。
今日は、その一部をご紹介します。

 

【複業と『たすけ愛』の時代が到来】

先ずは、働き方が大きく変わるでしょう。

今回のコロナ騒動で大手企業を中心に「在宅勤務」等のテレワークを導入しました。
これにより、今後はテレワークを中心とした働き方が当たり前になるでしょう。

そして、テレワークで成果を上げた者が評価されることでしょう。

これは、役職や肩書ではなく、コミニケション能力を持った者が評価される時代が来ると言うことです。

そして、テレワークが当たの前になれば、大きな事務所は必要なくなります。
これは、オフィスビル等の不動産の価値にも大きな影響を与えると言うことです。

また、生産ラインもリスクを回避するために工場をいろんな国に分散するも考えられます。
その様になれば、職を失う人が増えるでしょう。

 

しかし、その様な事態になっても、国に頼ることも出来なくなります。
経済の停滞によって、国もお金が不足して来ますから、年金を含め支援は限られてきます。

これは「自分の生活は自分で守る」と言うことです。
そして、そういう『覚悟が必要』だと言うことです。

今後、医療技術の進歩によって寿命は延びますが、収入は減ると言うことです。
ですから、長生きする為には『複業が必要』だと言うことです。

※「副業」ではなく「複業」です。
「サイドビジネス」ではなく「ダブルビジネス」です。

要は「二つ以上の収入源」を持つことが必要だと言うことです。

正に『たすけ愛』の時代が来るのです。

このことを自覚した者が、コロナウィルス騒動が沈静化した後の時代を生き残ることが出来るのです。

 

未だ未だ、たくさんのことが変わるでしょう。

どの様に「社会が代わっていくか?」については『たすけ愛』の特別ミーティングでご紹介して参ります。

「最も強い者、賢い者が生き延びるのでもなく、唯一、生き残ることが出来るのは

変化できるものである」というダーウィンの言葉通り、それらの変化に対応した者だけが
次の時代に生き残るのです。

次回は「時代の変化に、どう対応すれば良いか?」をご紹介いたします。

 

皆様方の益々のご健闘とご多幸、ご健康を心より願っています。

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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