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【ウォーレン・バフェットが教える6つの人生訓、その2】

こんにちは。

今日は、先日の続きで『ウォーレン・バフェットが教える6つの人生訓』の
4番目からの教訓をお贈りいたします。

 

4. ウォーレン・バフェットは、自分らしく行動している。

ウォーレン・バフェットは、バフェットらしく行動するのが得意です。
他人に褒められようとか、他の人のような生き方をしようとは考えていません。

昼食に、アシスタントは同行しません。
ボディガードやリムジンの運転手もいません。
バフェットは自らハンドルを握って運転して来ます。

ウォール街では仕事をせず、今でも1958年に3万1500$。
日本円換算で、約340万円で購入した家に住み続けています。

キャビアを食べたり、シャンパンを飲んだりもしません。
それよりも、チーズバーガーを食べて、ルートビア・フロートを飲む方が楽しみです。

そのウォーレン・バフェットは、慈善活動には多額の寄付をしているのを皆さんもご存知だと思います。
バフェットは「大金を手に入れた」からと言って「贅沢はしない」で社会貢献しているのです。

この話を聞いて私は、昭和を代表する財界人で「再建の神様」と言われた、
土光 敏夫氏のことが頭に浮かびました。

経団連会長や第2臨調会長など、当時の財界と政府で要職を務めた、
土光氏の家は3部屋しかない質素な木造平屋建てで、
食事は、庭でつくった野菜とメザシと玄米。

通勤は満員電車という生活でした。

「個人は質素に、社会は豊かに」の信条に生きた土光敏夫と
「慈善活動に貢献する」ことを信条とするウォーレン・バフェット。

国や文化は違っても「生き方」は同じなのです。

いかがでしょうか。

「社会に貢献する」という志が「成功の基盤」のようです。
皆さんは、自分の仕事に「自信と誇り」、そして「志」をもっていますか。

 

5. ウォーレン・バフェットは、自分は何が得意かを知っています。

「いくら稼げるか?」で仕事を選ぶ。
「名声が手に入るから」とか「友だちが選んでいるから」といった理由で
職業を決める方が多いように思います。

しかし、誰もが、自分が秀でている仕事に焦点を当てる世界を想像して欲しいです。

ウォーレン・バフェットは、本当に投資に長けています。
それは、自分が理解できる企業に投資をし、理解できない企業には投資をしないからです。
最新トレンドに資金を投入する投資家の真似をするようなことはありません。

人のマネをすることなく、自分の理解の出来ることだけに投資をする。
その為には「自分を知る」ことです。
自分のことを知ることが出来れば、人生で迷うこととなく豊かになれるのです。

皆さんは、自分を理解していますか。
そして、自分に合ったビジネスをしていますか。

 

6. ウォーレン・バフェットは馬車馬のように働く。

ウォーレン・バフェットは、見世物の馬のようだと誤解されがちです。
テレビに頻繁に出演もしますし、バークシャー・ハサウェイ傘下のファストフード店
「デイリー・クイーン」で食事する姿を写真に撮られたこともあります。

バークシャー・ハサウェイがネブラスカ州オハマで開催する有名な株主総会でのホスト役も務めます。
確実に言えるのは、ウォーレン・バフェットは決して、見世物の馬ではないということです。

彼は馬車馬のように働き、何から何まで、こと細かに把握し、分析し、自分のビジネスに精通しています。
それは、初めて投資したときのことを、最近の投資と同じように詳しく説明することもできます。

要は、バフェットは「誰よりも働き」「誰よりも勉強し」「誰よりも行動している」と言うことです。
「果報は寝て待て」と言いますが「寝ていて果報は来ない」のです。

偉大な成功者になるための「近道などない」と言うことです。
成功者は、人の見ていないところで誰よりも努力しているのです。

いかがだったでしょうか。
「5億円のランチ」から学んだ教訓はお役に立ったでしょうか。

皆さんは「5億円のランチ」の教訓をここで学びました。
これを「5億円」にするか「0円」にするかは、皆さん自身です。

私が彼から学んだことは、成功者たちは「あたり前のことを
あたり前にやっている」と言うことです。

そして、その「あたり前」のことを「あたり前でなくなるまで」続けていると言うことです。

皆さんも「あたり前」のことを「あたり前でなくなるまで」続けてみませんか。

皆様方の益々のご発展とご繁栄、ご多幸と健康を祈ります。

感謝 合掌
一般社団法人たすけ愛 代表 菅野宏泰

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