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【出来るか?出来ないか?ではなく、やるか?やらないか?】

前回「頼まれ事は“0.2秒”で返事をしましょう」と言うメッセージを贈りましたが
【0.2秒の返事】には、もう一つの大きなメリットがあります。

今日は、その「もう一つのメリット」についてご紹介します。

そこで、ここで考えてみてください。

皆さんは、何かの頼まれごとに『0.2秒』で返事をする時って・・
「出来るか?」「出来ないか?」を考える時間はあるでしょうか。

或いは、判断する時間はあるでしょうか。
きっと、考える時間も、判断をする時間も「ない」はずです。

これが【0.2秒の返事】の最大のメリットなのです。

私たちは「何かをやる」時に・・

「出来るか?」「出来ないか?」を考えます。

そして「自分には無理だ!」とか「出来ない!」と
自分で勝手に判断をしてしまいます。

しかし、私たちが行動して得られる答えは
「出来るか?」「出来ないか?」ではなく、

「上手く出来たか?」「上手く出来なかったか?』です。

これって「上手く出来たか?」
「思い通りの結果にはならなかったが出来た」ということです。

要は、どっらも「出来た!!」のです。

 

私たちが、行動して得られる答えは「上手いか?」
「下手か?」と言うことだけです。

「上手いか?」「下手か?」と言う違いはあっても
「出来ない」のではなく「出来た」のです。

このことを、私たちは「認識」することです。

私たちに「出来ないこと」なんてないのです。

あるのは「上手く出来るか?」
「上手く出来ないか?」の『差』だけなのです。

 

そして、最初は、誰だって「上手く出来ない」のです。

「名人」と言われる人たちだって・・
最初は「上手く出来なかった」のです。

「上手く出来ないこと」を繰り返して
「上手く出来る」ようになったのです。

ですから、私たちにとって大切なのは・・

「出来るか?」「出来ないか?」ではなく
「やるか?」「やらないか?」なのです。

人は「やる!!」と決めると「どうすれば?」と考えるのです。

そして「やる(行動する)」ことで、人は「上達する」のです。

ですから、私たちの人生に於いて大切なのは

「出来るか?」「出来ないか?」ではなく
「やるか?」「やらないか?」なのです。

そして「やる!!」ことで「出来る人」になるのです。

 

私は、「出来るか?」「出来ないか?」で判断して・・
多くの人が「やらない」ことを本当に残念でなりません。

「やれば、出来たかも知れない」ことを「出来ない」という自己判断で
「自分の可能性」を放棄する人が可哀そうでなりません。

仮に、やってみて「上手く出来なかった」にしても
「自分の脳力は確実にアップする」のです。

ですから、どんなことに対しても・・

「出来るか?」「出来ないか?」という「判断」ではなく
「やる!!」と言う「決断」が必要なのです。

その習慣を身に付けるのが「0.2秒の返事」なのです。

 

皆様方の益々のご発展とご繁栄を心より願っています。
また、益々のご健康とご多幸も祈っております。

「0.2秒の返事」で、今年も自分史上最高の一年となりますように・・

 

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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