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【新型コロナよりも怖いのは、経済崩壊】

新型コロナウイルスの感染は、世界157の国・地域に広がり
感染者数は24万5000人で、死者も10000人を超えました。

これにより、世界各地で国境閉鎖や外出の自粛要請、工場の閉鎖など
経済面に大きな打撃を与えています。


【日本経済の崩壊】

日本でも、プロ野球等のプロスポーツの開催延期やイベントの中止で売上は激減。
また、海外からの観光客の半減で観光事業や外食産業も危機的状況です。

ANAは、減便をし、5000人の客室乗務員の一時帰休を予定しています。
この状況が続けば、職を失う労働者が街に増えることでしょう。

また、今回のコロナ騒動で「在宅勤務(テレワーク)」など働き方も大きく変わり
貸し事務所、ビルなどの不動産価格にも大きな影響を与えることでしょう。

 

五輪聖火が日本に届きましたが、もしこれで「東京五輪」が延期
または中止になれば、日本経済は壊滅的な打撃を受けることでしょう。

今回のコロナウイルスによる日本の死者数は20日現在、33名ですが
もし「日本経済が崩壊」したら、貧困による犠牲者は計り知れないでしょう。

この様に、本当に怖いのは「コロナウイルス」によって起こるであろう
『経済の崩壊』です。

今回のコロナウイルスによる日本の死者数は20日現在、33名ですが
「経済が崩壊」したら、貧困による犠牲者は、この数十倍になるでしょう。

だから「悲観しましょう」「嘆きましょう」と言うのではありません。

 

【大ピンチこそ大チャンス】

いつも言っていますが「ピンチこそチャンス」です。
そして『大ピンチ』こそ』大チャンス』なのです。

皆さんは、ご存知でしょうか。

中国の『アリババ』が世界企業へと急成長したキッカケが何かを・・

1999年に創業し、ECサイト『淘宝(タオバオ)』を起ち上げたばかりの
ヨチヨチ歩きの2002年に中国、広東省で「SARSコロナウイルス」が発生。

※「SARS」とは「重症急性呼吸器症候群」で多くの人が亡くなりました。


【アリババ、大躍進の要因】

ジャック・マー代表は、社員の一人が感染すると直ぐに全社員を在宅勤務にさせます。

この隔離処置に『人民日報』を始めとする中国の各メディアからは
「騒ぎ過ぎだ」「人々に心理的な不安を与える」と猛烈に批判されます。

しかし、彼は、それらの声を無視し、マスクや食糧など生活に必要な物資の
確保に奔走し、ECサイトを使うよう、テレビ広告を中国全土に流したのです。

これにより、無名だった『タオバオ』の名は、一気に全国に知られることになります。

当然ですが『タオバオ』に出展した商品は便乗値上げなどは一切させませんでした。

 

アリババは「SARS」によって直接的な被害を受けながらも
「SARS」によって会社を大きく成長させたのです。

「大ピンチ」を「大チャンス」に変えたのです。

 

この様に、いつも「ピンチ」は「チャンス」なのです。

私は、今回の「大ピンチ」が『たすけ愛』にとっては「大チャンス」だと捉えています。

次回は、日本での「ピンチ」を「チャンス」に代えている例をご紹介します。

 

皆様方の益々のご健闘とご多幸・ご健康を心より願っています。

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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