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【必要だったと思っていたものが、必要なくなる】

ついに、日本でも東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の
7都府県を対象に『緊急事態宣言』が発令されました。

都市封鎖などはされませんが、不要不急の外出自粛の要請できます。

外出自粛は、自分を守る為でなく、人に感染をさせない為です。
みんなで「人を思いやる心」で、この危機を乗り越えたいと思います。

ですから、不要不急の外出を控えて頂きたいと思いますが、お出掛けの際は
「コロナウイルスの感染場所が判るアプリ」がありますので参考にしてください。

『新型コロナ感染場所マップ』は、こちらから こちらから・・

 

【価値観の変化に対応する心の準備を・・】

 

今回のコロナ騒動で「働き方」「仕事のあり方」「暮らし方」「生き方」など
「経済の仕組み」「会社のあり方」「社会の構造」が大きく変わることは確実です。

それは、私たちの「価値観」や「意識」を変えなければならないと言うことです。

ですから、私たちにとって大切なのは、コロナウイルス騒動後の世界が
「どの様に変わるか」を考え「どう対応するか」です。

パリ在住の作家・辻仁成氏も、先日ブログで次の様に発信していました。

 

「人間は、この新型コロナウイルスの出現で、今後、間違いなく
価値観を変えることを余儀なくされるとことだけは間違いないようだ。

(中略)

その全く想像もできなかった価値観の中で、人類はこれまでとは違う
生き方を模索することになるのだろう。ぼくは、その精神的準備をはじめている」

いかがでしょうか? 皆さんは、その精神的(心の)準備をしていますか?

 

【自分の仕事がなくなると言う危機感がない】

 

先日、経営者の方々と話す機会がありましたが、皆が口を揃えて言っていたのが
「日本人は、危機意識が薄い」と言うことでした。

今回のコロナ騒動で「働き方」「仕事のあり方」「暮らし方」「生き方」など
「経済の仕組み」「会社のあり方」「社会の構造」が大きく変わることは確実で

企業は、社員を減らすので働く場がなくなると予測していました。

自分の仕事がなくなるという「危機感を持っている若者」が、どれだけ居るだろうと
心配していましたが、これって「若者だけ」でしょうか。

これは、今、働いている人たちも同じです。
ある日「突然、仕事を失う」という事態が起きないという確信はありません。

このことを、どれだけ大人が自覚しているでしょうか?

 

【必要だったと思っていたものが必要なくなる】

 

既に「変化する」ことを感じている人たちは準備を始めています。
また、いろんな模索を始めています。

今回のコロナ騒動で『学び』は「校舎」がなくても出来ることが判りました。

 

皆さんは『ミネルバ大学』と言う「校舎のない大学」をご存知でしょうか。
世界で最も入学が難しい大学で日本人は、僅か4人しか入学していません。

しかも、この大学には「教授はいます」が「教えること」はしません。
ネットを使って、生徒同士がデスカッションし、教授は、それに助言をするだけです。

 

企業は『仕事』は「事務所』がなくても出来ることが判りました。

『株式会社YOSCA』には、社員はいますが「オフィス」がありません。
社員は、すべてパートナー契約で、仕事はカフェや自宅など自由です。

これからのビジネスは会社単位ではなくプロジェクト単位になり
会社の壁を越えた人的交流が当たり前になると思います。

 

『飲みにケーション』も「居酒屋」でなくても、楽しめることが判りました。

『飲み会』も、これからは自宅や自分の好きな場所で、世界の人たちと
会話を楽しみながら、お酒を飲む時代が来ると思います。

そして、世界の情報をリアルタイムで知ることが出来るようになるでしょう。

 

『映画』が「映画館がなくても」または「無料上映」でも収益が上がることが判りました。

テキサス州の『EVOエンターテイメント』は、コロナウイルス感染がないように
スーパーの駐車場で無料上映をして自動車の中で映画が楽しめるようにしました。

その観客にフードやドリンクを提供し、収益をあげています。

 

今まで「必要」だったと思っていたものが「必要なくなる」のです。

それは、もしかしたら「あなた」かも知れません。

 

【たすけ愛の時代が、ついに来た!!】

 

では「必要とされない人」ようにならない為には、どうすれば良いでしょう。

それは・・

柔軟に「思考を変えられる人」です。

「変化に対応できる人」です。

そして「行動する人」です。

では、どうすれば・・

 

簡単です。

今まで、やったことのないことに挑戦することです。
そして、いろんなことを体験(失敗)をすることです。

その為に必要なのが「自分は変わる」と言う『覚悟』です。

そして「自分を変えてくれる場」です。

それが『たすけ愛』ではないでしょうか。

『たすけ愛』の環境を利用して、自分を変えてみませんか。

コロナ騒動の後に来る、新しい世界のために・・

 

皆様方の益々のご健闘とご多幸・ご健康を心より願っています。

 

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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