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【「今時の若者は・・」ではなく「今時の大人たちは・・」】

今日、75回目の「終戦の日」を迎えました。

75年前、この日を境に日本は生まれ変わりました。
教えが変わり、価値感や習慣が変わり、生き方が大きく変わりました。

この大戦で亡くなられた戦闘員の数、約230万人。

夢を捨て、愛する家族や恋人と別れ、祖国日本の為に征ったのです。
彼らは、さぞや辛かったことでしょう。

しかし、それ以上に辛かった親御さんの数は、約460万人。

そして、彼らを見送った愛する家族や恋人の数を入れたら膨大な数となります。

また、この戦争で犠牲になった一般人の方の数は80万人。
この方々にも家族があり、夢があり、人生があったのです。

 

私たちは、決してこの戦争を忘れていならないし、風化させてはいけません。

「平和な世界」は、私たちのたゆまぬ努力によってのみ実現するのです。

そして、この戦争で生き残った先人たちが、戦後日本の驚異的な発展を成し遂げたのです。

彼らの支えとなったのは、戦争で亡くなった方たちへの想いと生かされたことへの
感謝だったのではないでしょうか。

努力に努力を重ね、経済大国へとなっていったのです。

しかし、そのことを何時からか、私たちは忘れてしまったのではないでしょうか。

もはや、日本は経済大国でも技術大国でもなくなろうとしています。

「Japan As Number One」は、もう過去のものです。

そのことに、私たち大人は気付くべきではないでしょうか。

 

【今時の大人は、どうした・・?】

 

「今時の若者は・・」という大人がいますが、私は「今時の大人は、どうした?」と言いたいです。

「Japan As Number One」は、私たちの先輩、先人が成したものです。

目標を失い「何をすべきか?」に迷って、模索して行動していない大人たちを見ると、考えることよりも
行動することの大切さを「今の若者に学べ」と私は言いたいです。

最近、私が出会う若者たちは行動的で頼もしいです。そして元気です。

 

例えば・・

入社し、先輩の行動を見て「自分は、そうなりたくない」と決意した竹花くんは、
24歳で起業し、28歳で「100億の資産」を築きました。

しかし、現状に満足することなく今も全力で走り続けています。

 

「安定を求める人に成長はない」と思っていた彼に「将来の安定のため」と言って
進学を進める親と教師に反発し、高校卒業後に資金づくりに奔走した戸村くん。

19歳で渡米し、シリコンバレーで学校に通いながら起業した彼の現在は、
数十社に投資をするエンジェル投資家です。

 

日本の教育に疑問を持ち、理想の学校を創りたいと中学2年生で起業。
高校一年の時に学校を買収して経営に乗り出した慶応大生の仁禮(にれい)さん。

「答えは一つじゃない。いろんな選択肢が選べる教育」を目指して奮闘しています。

 

先日、お会いした長谷川くんも「今の学校教育を変えたい」との想いで、30歳までに
「億の資産をつくりたい!」と、現在の仕事に全力投球しています。

近々、またお会いして『たすけ愛』の話をすることになっています。

彼らは、すべて20代ですが、しっかりと目標を持ち、自分の夢に向かって行動しています。

彼らを見て気付かせて頂くのは「今の大人たちは、どうした?」です。

 

もし「今時の若者は・・」と思っているなら、それが自分が今居る環境です。

私たちの周りには「大人が学びとなる若者」が沢山います。

私は、その様な環境に出来る限り多く身を置き、その様な若者からエネルギーを頂いて、
これからも、自分の夢を追い『たすけ愛』の理想を実現していきます。

 

戦後75年の節目となる『終戦記念日』の今日、改めて自分に誓います。

 

【KANNO学校・第2回目開催のお知らせ】

 

この学校は『たすけ愛』の創設者・菅野の考え方や物事の捉え方を知って頂く為のものです。

今回は「お金」についてです。「お金」のことが分ると、仕事の進め方が解ると思います。

【日時】8月17日(月曜)21時~22時

【内容】 お金とは・・、お金持ちとは・・

【参加費】 無料 参加フリーですので、お友だち等に声を掛けてご参加ください。

【申込み】 https://forms.gle/rSEyHNEZAqd1gtZN8

※アクセスURLはメールで送りますので参加希望の方は当日17時までに必ずお申込み下さい。

皆様方の益々のご健闘と、ご多幸、ご健康を祈っております。

 

感謝 合掌

『一般社団法人 たすけ愛』理事長 菅野宏泰

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