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【新型コロナウイルス感染よりも怖いのは・・?】

連日、テレビや新聞では新型コロナウイルスの話題でいっぱいですね。

100を超える国と地域に感染が拡大し、感染者数は11万人を超え
死者数も3800人に達しました。

日本でも感染者数は約1200人、死者数は14人となりました。

イタリアでは感染者数が7千人を超え、1600万人の住人に対して
移動制限をして隔離すると報道されています。

国内外でパニック状態になっていますが、今回のコロナウイルス感染で怖いのは
ウイルスよりも、それによる経済パニックの感染です。

 

週明けの東京証券取引所では、日経平均株価は、2万円を大きく割込みました。
また、東京外国為替市場では、1$=102円台と急激な円高が進んでいます。

このことは「何を意味するか?」ご存知でしょうか。

昨日の日経新聞の記事によると、銀座(東京)や北新地(大阪)の夜の人出が、半減しています。

銀座などの免税店では、客数が9割減だそうです。
東京汐留のオフィス街の日中の勤務者人口は20%も減っています。

海外からの観光客で賑わっていた観光地も閑散としていますが
この状況は、コロナウイルス騒動が収まっても直ぐには回復しません。

もし、この騒動で東京五輪が中止となった場合には、日本経済は大きな打撃を受けるでしょう。

また、日本だけでなく、世界経済も縮小しています。

 

今、リーマンショックを超える世界恐慌が始まると言われています。

レバノン政府は、3月9日に償還期限を迎える外貨建て国債12億$
(日本円で約1260億円)の初の『デフォルト(債務不履行)』になると発表。

この様な事態が「日本で起こらない」と断言できるでしょうか。

 

ですから、私たちが「恐れなければならない」のは、コロナウイルス以上に
そのことで起きる「経済パニック」です。

その「経済パニック」が、私たちを更に「パニック」へと誘うからです。

これらの事実を皆さんは知っていますでしょうか?
知らないとしたら、それは大問題です。

 

また、これらの事実を知っている人たちも「次に何が起こるか?」を考えているでしょうか?

今、目の前に起こっている現象を観て、次に「何が起こるのか?」を想像できた者が
時代の荒波(今回の場合は「津波」です)を乗り越え生き延びるのです。

 

『たすけ愛』は、その為に用意された「救い船」なのです。

 

 

しっかりと『たすけ愛』を理解し、必ず押しかけて来る「大きな津波」を乗り越えてください。

 

私たちが、本当に恐れなければなりないのは・・

「コロナウイルス」だけでなく、目の前の現象だけに囚われて
そのことで起こるであろう未来を見る目を持たないことです。

未来を見つめ、その対策をした者は、何も恐れることはないのです。

数年後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しない為にも・・

目の前の現象から、未来を想像しましょう。

そして、行動しましょう。

 

皆様方の益々のご健闘とご多幸・ご健康を心より願っています。

 

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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