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【人生で最も大切のは、失敗の経験】

昨夜、WHOのテドロス事務局長は、新型コロナウイルスの流行を
『パンデミック(世界的な大流行)』になったと表明しました。

感染は世界、113の国・地域に広がりで感染者数は12万4千人を超え
死亡者数も4500人を超えました。

 

このコロナウイルスの影響で、昨日『春の選抜高校野球大会』は
無観戦試合から一転、中止が発表されました。

3年生球児にとっては最後の思い出だったはずですので残念です。

 

また、日本の経済面にも大きな影響が出始めました。

外出の自粛要請で交通機関の利用者数は激減して航空機業界や観光業界は大打撃です。

また、内定取り消しも出ているようです。

このまま感染拡大が5月まで続いた場合、日本の経済損失は2.5兆円になり、
東京五輪が中止にでもなれば7.8兆円になると予想されています。

※ 私は中止が濃厚だと思います。

株価は、この不安から大きな乱高下を繰り返しています。

私たちは今、コロナウイルスの脅威に晒されていますが
本当の脅威は、コロナ騒動終了後に来ると思います。

日本は「五輪後の不景気」が囁かれていましたが、
企業の倒産が「五輪前」から始まると思います。

そして、失業者が増えると思われます。

 

実は、私たちが最も恐れなければならないのは「コロナウイルスの脅威」ではなく、
その騒動によって引き起こされる『経済危機』なのです。

しかし、この『経済危機』で、新しい社会が生まれ様としています。

 

この「コロナ騒動」は、ある人たちにとっては「大チャンス」なのです。

では、その人たちとは・・

「変わりたい!!」「変えたい!!」
「自分の人生を代えたい!!」と思う人たちです。

 

これから、ビジネスは個人の時代になると思います。

テレワークが増え、自宅で過ごす時間が増えると思います。

ですから「働き方が変わる」と思います。

「時間の過ごし方も変わる」と思います。

そして「人生のあり方も変わる」と思います。

 

この変化に対応する為には、思考を変えることです。

行動を代えることです。

変わる(代わる)ことが出来なければ、この変化に置いてきぼりになるでしょう。

ですから、今までの常識や既成概念は捨てて、失敗してもいいから、
いろんなことに挑戦することです。

どうしたら「上手くいきますか?」なんて聞くよりも
「失敗」してもいいから、挑戦してみることです。

だって「過去」にないことに挑戦するのですから
「成功例」なんか「ない」のですから・・

 

アリババグループ創業者、ジャック・マー氏は

「人生で最も大切のは、失敗の経験」と言っています。

 

マー氏は、中国浙江省に生まれ。中学、高校での成績はよくなく
大学受験には、2度失敗し、30社以上の会社に応募しも全て不採用。

しかし、これらの経験を糧に1999年にアリババを創業。
僅か20年で中国を代表する企業へと育て、

個人資産、約4兆5000億円を築きました。

マー氏の成功の大きな要因は、今まで中国社会になかった、
新しい仕組みを自らつくったからです。

マー氏の前出の言葉は、前例のないことに挑戦した者だから・・
語れる言葉ではないでしょうか。

 

ですから、皆さんも「失敗」と「覚悟」を持って、新しいことに挑戦してください。

『たすけ愛』は、皆様方の力に「必ずなる」と確信しています。

 

皆様方の益々のご健闘とご多幸・ご健康を心より願っています。

 

感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』 代表 菅野宏泰

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