Column

助け合いの精神とは

たすけ愛会員の皆様こんにちは。
理事の小林です。

私たちの「いのちの出発点は助け合い」だった。
という菅野先生の先日のメルマガを読みました。

「2億の精子たちは、厳しい環境から「1個の生命」を誕生させる為に自然に助けあった」
という仮説ですが、
これは人間の本能だと私は信じます。

もともと人間はたすけ合って魂を存続させたり、
種を保存してきたのではないでしょうか。

息子の勉強を手伝っているときに気が付いたのですが、
一人で勉強している時の進み具合より
私が近くにいるときの方が進みが早く、理解もはやいのです。
分からない点を教えるときもありますが、
特に教えなくてそこに座っているだけで効果があるようです。

「父親がいるから気持ちがピンとする」
というのもあるかもしれません。

あとは分からない点を質問されたときに、
「どう思う?」
などと、あいまいな答え方をするだけでも
息子は何かを理解するときがあります。

このような現象は
近くにいる人の意図や想いを感知しているようにも思えます。
これはある意味助け合いなのではないでしょうか。

「一緒に一つの目標を意図している」
「好きな人が近くにいる」
「自分のことを想ってくれている」
そう思うだけで力が出てくることがありますよね。

たすけ愛では自分のコミュニティを作ることを推進しています。

仲間づくりを経て、その仲間と共に助け合う気持ちを共有して、
その想いが案件を利用する人にまで伝わる。

そんな理想の状態があるのではないでしょうか。

同じ人類という意味では、
私たちは力を合わせることで無限の可能性がある。

と思います。

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