こんにちは。
たすけ愛理事の小林です。
新型ウィルスの騒動で、特に店舗営業をされている方は大打撃を受けているものと思います。
今回の休業要請でほぼ全ての飲食店のイートインは休業しているということなので、これはすごいことだと思います。
実は私、小さな店舗の大屋をやってまして、
そこを賃貸していただいている飲食店が休業にあたり、
「家賃を下げてもらえないか」という相談が不動産屋さんを通して来ました。
他の大屋さんはどんな対応をしているか不動産屋さんに聞いたところ、
「2割引き~半額」という感じでした。
大屋も商売です。
税金や管理費、そもそも購入時にはそれなりの費用がかかっているので、
購入して5年以上経ちましたが、いまだに元が取れていないという状況です。
ただ、今現時点で何かできることはないかと考えたところ、
やはり飲食店にとって固定費が下がるというのは助かることなんだろうと思い、
思い切って「半額」割り引くことにしました。
「恩を売る」というと何だか不謹慎に聞こえますが、
大屋業として人のために何か役に立てるときがあるとすれば、
こういう時しかないようにも思います。
できるだけ長くお店を続けてお客さんを笑顔にしてもらえたらと思います。
このような小さな店舗は無数にあり、
日本の商業を支えているんだと思いつつ、
コロナ後の商業の在り方を考えなくてはならないんだなぁ
と、憂いております。