こんにちは。
たすけ愛理事の小林です。
一般的に「忙しい人に仕事を頼め」といった格言がありますが、
「忙しい人」と「暇な人」はどんな違いがあるのでしょうか。
売り上げがあり、安定している会社はゆっくりなように感じることがあります。
逆にいつも忙しそうにしている人に限ってお金がない、なんてこともあるようにも思えます。
そこで、富裕層の視点から見てみました。
書物などで知りえた情報の範囲、また私の個人的意見としてお伝えしたいと思います。
「稼ぐ方法」は人それぞれだと思います。
会社に勤める人、会社を経営する人、個人の人、投資する人、色々ですよね。
「稼ぐ理由」はどうでしょうか?
このことはあまり考えないかもしれません。
会社に勤める人は普通、生活のための資金を稼ぐため、ですよね。
個人で働く人も、会社を経営する人も、多くの方が生活の資金を稼ぐためなのではないでしょうか?
私ももちろん、生活のために個人事業で仕事をしています。
これが、富裕層の場合はどうでしょうか。
特に生まれながらの富裕層の人はどうでしょうか。
生まれながら資産が100億円持っている状態でしたら、
その資産からすくなくとも毎年10億円の収入がありますので、仕事をする必要がありません。
稼ぐ理由が、
「自分の生活」から「周囲の人の幸せ」
に変わっているのではないでしょうか?
私は富裕層ではありませんが、
仕事と収入が少し安定してきた段階で、
「自分の生活」というよりも家族や周囲の人に目が向くようになった経験があります。
仕事内容についても、数をこなし、経験値がつくにつれて、
お客さんとのコミュニケーションもできるようになり、信頼いただき、作業単価も上がってきました。
作業単価が上がることで作業にゆとりができ、
お客さんの利益を優先的に考えれるようになり、
クオリティが上がり、忙しくなくなり、〆切に間に合い。
といった具合に良いスパイラルに変化していった感じがありました。
これは皆様も同じ経験があるのではないでしょうか?
仕事の仕方に時間の余裕ができたということは、
「忙しい人」ではないということですよね。
どうもつじつまが合いません。。
「忙しい人に仕事を頼め」
の格言にある「忙しい人」とはどんな人なのでしょうか。
で、基本に立ち返って、辞書で調べてみました。
【忙しい】
(1)急いでしなくてはならない事に追われている。する事が多くて休む暇もない。多忙だ。
(2)落着きがなく、めまぐるしい。せわしく立ち働くたちだ。
とありました。
なるほど!!
私はここの(2)と勘違いしていました。
普通に仕事をしていれば、常に仕事があり、することは常にある状態ですよね。
ですから、(1)の忙しい人ということになります。
私がイメージする、信用がおけず、仕事が出来ない人は、
(2)の人だったのです。
格言から見るとほぼ真逆の意味合いにも思えてきます。
日本語は奥深いですね。。
とにかく「忙しい人ぶり」をアピールする人がいますが、
その人は(2)の忙しい人なのかもしれません。
仕事を依頼する際には気をつけないといけませんね。