Column

誰が種をまいたか、忘るまじ

こんにちは。
たすけ愛理事の小林です。

人生は何気ない人の
何気ない言葉でガラッと変わることもありますよね。

私は忘れもしません。

14年前に出会った引退間近の人から
「実家を継げ」

と言われました。

兄がいましたので、
その概念がなかったのですが、
兄は未婚で、私には伴侶がいました。

自分の実家にとって、
家族にとって、
自分の生活にとって、
何がベストか考えるきっかけをもらいました。
結局、現在は実家を継いで暮らしているわけです。

私はその時にアドバイスをくれた人の事を一生忘れません。
ちょっとした会話の中の、ふとした言葉です。
その人にはいろいろと教わりました。
今は所在が分からなくなってしまったのですが、
感謝を伝えることができるタイミングがあれば、
その時できる最大限の感謝を形にしてお渡ししたいと思ってます。

なぜかというと、
今の私の人生の一部はその人がまいた種から来ているからです。

人生に影響を与えてくれる人というのは、
そう多くはいないと思います。

大きな仕事、伴侶、子供、借金、大きな決断等々、
こういったことに絡んだ人々です。

私の人生はこういった人たちがまいた種からできています。
その時のきっかけがなければ今の人生はないわけですから。
だから感謝するわけです。

皆さんは自分の人生を変えるきっかけを与えた人が身の回りにいませんか?
もしいましたら、感謝を表現して頂けたら良いのではと思います。

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