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【失敗を繰り返して大成功者になる!!】

前回、伝説の経営者「日本マクドナルド」の創業者、藤田 田さんの教えを紹介しましたが
今回は、世界の成功者から『失敗』について学びたいと思います。

 

「致命的にならない限り失敗はしてもいい。やってみないとわからない」

 

これは、ユニクロの創業者でファーストリテイリングの代表・柳井正会長の言葉です。

そして、この言葉の前には次のように語っています。

「僕はずっと失敗してきた。今までのどのビジネスでも一勝九敗くらい。

唯一成功したのがユニクロです」

 

 

山口の地方都市で起業し、今や世界の富豪の仲間入りを果たした柳井氏も

「失敗の連続」だったのです。

ですから「失敗する」ことを恐れてはいけないのです。

 

そして、柳井氏のこの言葉には大切なことが2つあります。

1つ目は「致命的にならない限り失敗はしてもいい」です。

柳井氏は「失敗を小さく」と言っていますが、それは「失敗の数を少なく」ではなく
「ダメージは小さい方がよい」と言っているのです。

要は、致命的にならなければ失敗をしても良いと言うことです。

それが「致命的にならないレベルの失敗」です。

 

そして、2つ目は「勝つときは大きく勝つ」です。

それまでに繰り返した失敗による損失を挽回するぐらいの大勝を目指すことです。

その為には、常に「目標は大きく」「志は高く」です。

失敗を繰り返すと「目標」を低く設定しがちになりますが、ちっちな目標、低い志で
挽回できる大勝など出来るはずがないのです。

ですから、私は失敗する度に,次の目標は高くしてきたのです。

夢はでっかくなってきたのです。

 

「私の現在が成功というのなら、私の過去は、
失敗がみんな土台づくりをしていることになる。
仕事は全部失敗の連続である」

 

これは、本田技研工業を創業し世界的企業に育てあげ、米国の自動車殿堂入りを果たし

日本では、勲一等旭日大綬章を受章した 本田宗一郎氏の言葉です。

 

 

私たちから見ると、まさに成功の人生を送ったと思われる本田宗一郎氏も
「失敗の連続」だったのです。

過去における仕事上での失敗の連続によって、成功の礎が築かれたと考えていた
本田宗一郎氏の、この心構えが成功へと導いたのだと思います。

「挑戦し失敗する」その中にしか成功のヒントは埋まっていないのです。

 

「まずは始めてみる必要がある。
最初の小さな丘に登れば、その頂上から次の丘が見えるわけだ」

 

これは、Amazonの創業者、ジェフ・ベゾス氏の言葉です。

1994年にインターネット書店『Cadabra.com』を開業し、1995年7月に
『Amazon.com』として正式に事業を開始したジェフ・ベゾス氏。

インターネットの成長に乗り、1997年5月14日、NASDAQに上場を果たしましたが
その道のりは平坦ではありませんでした。

上場後も、長い間、赤字が続きました。

それでも、インターネット書店から事業をスタートし、その後、販売商品の拡充、
クラウドサービス「Amazon Web Services」のローンチ、

電子書籍リーダー「Kindle」の発売など、彼の挑戦は続きます。

 

 

まさに、ジェフ・ベゾス氏の言葉通り、目の前の丘を登り、次の丘を目指し続けたのです。

その結果、世界トップの会社となり、世界一の富豪となったのです。

 

この様に、成功者と言われる人たちは「失敗をして気付き」「失敗から学び

「失敗して成長し」「失敗することで軌道修正し」

「失敗しながら夢を実現」してきたのです。

 

ですから「失敗しないで成功したい」なんていう考えは捨てることです。

もし、その様に考えるなら「成功したい」などと望まないことです。

 

皆様方の益々のご健闘と、ご多幸、ご健康を祈っております。

 

感謝 合掌

『一般社団法人 たすけ愛』理事長 菅野宏泰

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