今日は、新型コロナ騒動がなければ『２０２０・東京オリンピック』の開会式でした。
一年延期となり、昨夜は新国立競技場で『東京オリンピック・２０２０＋１』と言う
イベントが開催され、白血病からの復帰を目指す池江璃花子選手は、聖火を手に
「今から１年後。オリンピックが開催できる世界になっていたら、どんなに素敵だろうと思います」
「１年後の今日、この場所で希望の炎が輝いていて欲しい」と言うメッセージを発信していました。
白血病を克服しオリンピックに挑戦しようとする池江璃花子選手の勇姿に敬意を払うと同時に
私たちは多くのチャンスに恵まれているのに挑戦することを怠っていると思いました。
改めて「新しいこと」「不可能と思われること」でも挑戦しようと思いました。
また昨日は、小林理事と『たすけ愛』の今後のについてＺＯＯＭで２時間ほど意見交換しました。
その後は、人と会って打合せをし、夜はＺＯＯＭセミナーに参加させて頂きました。
お陰さまで充実の一日を過ごさせて頂きました。
小林理事からも沢山のアドバイスを頂きましたので、今後の『たすけ愛』の運営に活かしていきます。
【出来ると言うより、出来ないと言う方が難しい】
「出来ると言うより、出来ないと言う方が難しい。
出来ないと言い切るためには、あらゆる可能性を探さなければならないからだ」
これは「新幹線の父」と呼ばれた島秀雄さんの言葉です。
島さんは、その後も宇宙開発事業団（現在のＪＡＸＡ=ジャクサ）の初代理事長として
日本の宇宙開発にも関わりました。
現在、世界に輸出されるまでに至った「新幹線技術」や「はやぶさ」に代表される
日本の宇宙開発の技術は、島秀雄さんが居なければ誕生していなかったのです。
ところで、皆さんは、新幹線の真の凄さをご存知でしょうか。
それは「スピード」は勿論のことですが、それ以上に凄いのが、その運行システムであり
世界の都市間の輸送システム（インフラ）の概念を変えたことです。
第二次世界大戦後の欧米の鉄道先進諸国は、自動車と航空機の時代を目の前にして
都市間の人の移動を鉄道から飛行機に変えようとしていました。
しかし、新幹線の誕生によって鉄道の必要性を再認識させ、鉄道の未来に希望を与えたのです。
また、新幹線は１９６４年の開業以来、運行による死亡事故は一件もなく「安全神話」をつくり
最も安全な大量輸送手段であることを実証したのです。
それにより、世界の都市間の輸送手段の概念を変え、新しい歴史を創ったのです。
島秀雄さんは、貴婦人の愛称で呼ばれる『Ｃ５７』や蒸気機関車の代名詞になった『Ｄ５１』
漫画『銀河鉄道９９９』のモデルとなった『Ｃ６２』などの国産蒸気機関車の設計技師でした。
その島さんに「電気の超特急を走らせろ」という命令が下ります。
戦後の焼け野原となった東京で、開発をしたくても資材が手に入らない中で、日本の未来を見据えて
島さんは、新幹線の開発研究に没頭したのです。
【「どうしたら・・」「どうすれば・・」が未来を切り開く】
彼を揺り動かしたのは「鉄道の未来」であり「日本の未来」だったのです。
そして、戦後の自信を失いかけた日本人に勇気と希望を与えることでした。
ですから、どんな困難があっても挑戦をやめることはなかったのです。
その時に口にした言葉が「どうしたら・・」「どうすれば・・」だったのです。
いかがでしょうか。
私たちは、自分の夢を「でも・・」「だけど・・」と言い訳を探して
簡単に諦めてはいないでしょうか。
人生で一度ぐらいは「出来ないと言う方が難しい」というぐらい、あらゆる可能性に
挑戦してみてはいかがでしょうか。
その時に、私たちの能力は開発され大きく成長するのです。
そして、想像を超える成果を生み出すのです。
【天才とは努力する凡才のことである】
脱サラして３年。２８歳で資産８０億を築いた青年は
「“天才”という言葉は、血を吐くような努力をして夢を叶えたやつを
挑戦もしないで、夢から逃げた奴らが、一言で片付ける言葉だ」と言っていました。
あのアインシュタインも「天才とは努力する凡才のことである」と言っています。
私も、正にその通りだと思います。
『たすけ愛』は、皆さんに「挑戦するチャンス」を用意しています。
ですから、人生の最後を迎える時に「私には、チャンスがなかった！」とか
「私には、才能がなかった！」などという人生だけは送って頂きたくありません。
今日のメッセージは、菅野理事長が１０年以上、毎朝、配信している『言葉を科学する』という
メルマガの一部から引用しています。
メルマガ『言葉を科学する』を希望の方は、こちらよりご登録ください。
お仕事や日常生活に役立つメッセージが毎朝、届きます。
皆様方の益々のご健闘と、ご多幸、ご健康を祈っております。
感謝 合掌
『一般社団法人 たすけ愛』理事長 菅野宏泰
