今回も毎日、配信しているメルマガ『言葉を科学する』より【諦めない】と言う
メッセージを贈りたいと思います。
実業家で経営コンサルタントの長谷川和廣さんの著書
『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート』に「コケそうになるのをこらえる」
という一節がありましたので紹介します。
【失敗を恐れずに、グッと重心を前に取る】
「コケそうになるのをこらえるから速く走れる!」
これは世界陸上の400mハードルで銅メダルを獲得した為末大(ためすえ だい)さんが、
速く走るコツを説明した言葉です。
思い切って前のめりの姿勢を取ったとき、転ばないようにするには、必死で脚を動かし、
バランスを取るしか道はないというわけです。
これは、仕事をする心構えにも通じるのではないでしょうか?
失敗を恐れずに、グッと重心を前に取る
つまり、後ろをまったく振り返らずに仕事に取り組んでみる。
そうすると、もうゴールだけを見て、大車輪で働くしかないのです
そして、自分が決めている限界点を超えたところに仕事の重心を置
すると、処理能力がどんどん上がる。
これは真実です。
私が赤字会社の再生をするときも、実は目標を110%達成に設定
すると当然、自分の限界を超え、より多くのハードワークが必要と
しかし、その厳しさがそれまで以上に仕事力を高め、不可能を可能にしてくれるのです。
(『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート』より)
【特別な人間になる方法】
「自分の限界を超えたところに重心を置くと処理能力が上がり不可能を可能にする」
その通りだと思いませんか。
アメリカの実業家でビジネス・ コラムニストのデイル・ドーテンは次のように言っています。
「一番難しいのは、常に飛躍を目指すことだ。コツコツやって、そこから飛躍せよ。
そうさ!100人のうち、たった1人しかコツコツの先まで辿り着くことはできない。
だから、特別な気分がするだろう。実際、特別なんだからね!
これが、特別な人間になる方法なんだ」と。
また、再建の神様、稲盛和夫さんも次のように言っています。
「安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。
夢を現実に変え、思いを成就させるのは、そういう非凡なる凡人なのです」と。
私も若い時にメンターに言われた言葉が次のようなものです。
「勝者とは、誰にでも出来ることを、みなが諦めるまで続けた者だ!」と。
ですから、このメルマガも10年以上続けることが出来ました。
【不可能を可能にし、凡人を非凡に変え、勝利者にするもの】
不可能を可能とし、凡人を非凡に変え、勝者とする大きな要素は【諦めない】なのです。
ですから、私は「成功(勝利)する為に必要な能力は何か?」と問
「諦めないこと」と答えます。
ですから、ツラく苦しく「もう止めたい」と思った時には「諦めるな!もう一度」と
口にするのです。
「言葉はちから」です。
その口にした言葉で再チャレンジする勇気が湧くのです。
そして、チャレンジを続けていると自分の持っている能力は、必ず開発され不可能だと
思っていたことも可能となるのです。
すると、凡人だった者も非凡となり勝利者と呼ばれる存在になるのです。
(メルマガ『言葉を科学する』より)
【諦めたいと思っても、諦めないで挑戦をし続ける】
皆さんは、何か新しいことに挑戦して「上手くいかなかった時」「壁にぶつかった時」に
「諦めたい」と思ったことはありませんか?
しかし、この時が「成長のチャンス」なのです。
ですから「諦めないで挑戦をし続ける」ことが大切なのです。
皆さんも、これはと思ったら決して諦めることなく挑戦をし続けてください。
皆様方の益々のご健闘とご繁栄、ご多幸とご健康を祈っております。
※メルマガ『言葉を科学する』は、菅野が「日本を元気にしたい!」との想いで、365日
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一般社団法人たすけ愛 菅野宏泰
感謝 合掌