こんにちは。
『立冬』が過ぎたら、一気に冬が近づいてきた感がありますね。
皆さま方は、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、アメリカの起業家で投資家、ベストセラー作家でもある、Zack Friedman氏が、ウォーレン・バフェットの昼食会で得た『6つの人生訓』を話していました。
少し長いですので2回に分けて、私の見解を加味してご紹介します。
※ 「ウォーレン・バフェットの昼食会」と言うと、皆さんもご存知の様に、一回「5億円(7人で)」と高額で有名ですよね。
では、その人生訓とは・・・。
1. ウォーレン・バフェットは、多くのことに感謝している。
バフェットは、自らの人生すべてに感謝しています。
生きていることを有り難いと思い、自分のビジネスに、家族に、自ら行っている慈善活動の人々にも感謝しています。
その深い感謝の思いが、彼の寛大な精神の源なのです。
感謝をもって生活すれば、謙虚さが生まれます。
その謙虚さが「学び」となり「智恵」となっていくのです。
そして、その智恵が成功へと導くのです。
バフェットが、私たちに教えてくれたのは「感謝」です。
そして「学ぶ」ことの大切さです。
「学ぶ」ことで「智恵」が生まれ「成功」へと導くのです。
ですから、どんなことにも「感謝」を忘れずに「学び」続けましょう。
すると「成功者」の仲間入りができるのです。
2. ウォーレン・バフェットは、前向きな展望を持っている。
ウォーレン・バフェットは、いつも心から幸せを感じています。
それは、自身のビジネスを信じ、自分が投資した企業に信頼を置いているからです。
長期的な見通しを持つことの重要性も確信しています。
彼は、物事に逆らって賭ける訳ではなく、物事の方向性に賭けるのです。
物事の方向性とは「投資する会社の未来」です。
その「未来に賭ける」と言うことです。
ですから、バフェットは、未来の見えない事業には投資をしません。
多くの人は「過去に儲かったから」とか、「今流行っているから」とかでビジネスを始めます。
しかし、大切なのは「未来がどうなるか」です。
未来をみて、判断をしましょう。
また、前向きな心は、行動的な人にします。
そして、行動的な人には「より多くのチャンス」が舞い込んで来るのです。
3. ウォーレン・バフェットはリスク・テイカーです。
ウォーレン・バフェットは、リスクにも手を出します。
しかし、あなたが想像するようなリスク・テイカーではありません。
多くの人は『ビリオネア』とは、わが道を行く大胆不敵で、大きな賭けに手を出し、大きなリターンを得るためには、進んで「すべてを賭ける人物」と考えるかも知れません。
しかし、バフェットが手を出すリスクは、全く違うもので、それは「計算されたリスク」です。
そして、バフェットは、投資家として一定の投資原則に従い、決定を下します。
皆さんは、何か判断を下す時の為の「自分の判断基準」を持っていますか。
例えば、私なら「利より理」「自より他」と言った、決断に迷った時に判断する基準です。
皆さんも、自分の判断の基準を持ちましょう。
すると、迷いはなくなります。
自分の「判断基準」を持って、迷いのない人生を送りましょう。
残り三つについては、次の機会にご紹介します。
皆様方の益々のご発展とご繁栄、ご多幸と健康を祈ります。
感謝 合掌
一般社団法人たすけ愛 代表 菅野宏泰