たすけ愛の目的について
私たちは、人生の究極の目的は、「しあわせ」になることだと思っています。
「私たちは幸せなるために生れてきたのです」
「幸せになることが人生の使命であり、生きる目的なのです」
この真理は、時代が変わろうが、国が変わろうが、人種が変わろうが、未来永劫に変わらないと私は信じています。
では、幸せとは何か?
それは、他人の幸せを邪魔することなく、自分の望む人生(夢)を望みどおりに歩むことではないでしょうか。
私たちは、この夢を叶えるために、人と「で愛」、人と「めぐり愛」、人と「ささえ愛」、人との「たすけ愛」の中で生きているのです。
『一般社団法人 たすけ愛』は、「たすけ愛」を基本理念に「一人の夢をみんなで応援しながら仲間の絆を強め、物心ともに豊かになること」を目的に設立しました。
経済的な豊かさだけを追求した末路
私たち人類は、18世紀に起こった産業革命によって、「物の豊かな時代」を築き上げました。
また、20世紀を起こった『情報革命』によって、もの凄いスピードで情報が行き交うようになりました。
その結果、一部の人たちは物質的、経済的な「豊かさ」を手に入れることが出来ました。
しかし、その反面、この情報格差が地域格差や経済的格差を生む結果ともなり、貧富の差を生んで来たのも事実です。
この格差が時として紛争を起こして来ましたし、現在も一部の地域では人が人を殺すという紛争を引き起こしています。
この貧富の差をなくし、物心ともに豊かになり、幸せが実感できる社会を築くことが、これからの時代を生きる私たちの使命なのではないでしょうか。
また、「豊かさ」を追求してきた物質的、経済的社会では、私たちの住む星『宇宙船地球号』が悲鳴を上げてきているのも事実です。
未来の子供たちに、この私たちの乗る『宇宙船地球号』を壊さずに受け継いでいくのも私たちの使命でもあると思います。
その為には、限られた資源をどう活かし、どの様に再活用するかが求められています。
「分かち合う」価値観の芽吹き
幸いなことに私たちはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及によって、「分かち合う」という考えが芽吹き始めました。
「分かち合う」ことで、より便利に、豊かに暮らす智慧が生まれてきています。
だからこそ、今、『たすけ愛」』が必要なのです。
そして、この『たすけ愛』が人類飛躍の大きなチャンスとなるのです。
私たちは、このチャンスこそが、貧富の差を埋める一つの方法だと思います。
豊かな者が必要としている者に必要とするものを提供する仕組みづくりです。
精神革命の時代の到来
私たちは次の時代を「精神文化の時代」だと考えています。
21世紀こそは『精神革命』の時代であり、その発信基地が日本だとも考えています。
私たちは、この貧富の差を埋める一つの方法が、豊かな者が必要としている者に必要とするものを提供する仕組みづくりだと思います。
それは、決して平等な社会を築くというものではなく、みんなで「たすけ愛」ながら、公平な社会をつくることだと思います。
私たちは、そのような仕組み、強いては、社会を創り、「たすけ愛」を一つの文化にしていきたいと思います。
その為には、誰もが豊かさを享受できる組織をつくり、豊かになったものから、豊かさを求める方々へ支援のできる環境をつくらなければならないと思います。
私たちに何ができるのでしょうか?
このような世界の状況が『たすけ愛の精神』と『たすけ愛のシステム』によって少しでも解決できるなら、この私たちの小さな運動も大きな意義を持つのではないでしょうか。
ですから、この『たすけ愛の理念』を世界に広げ、皆さんと一緒に世界を変えていきませんか。
もし、私たちの考え、活動にご賛同を頂けるのなら、
新しい生き方、新しい文化、新しい社会を
私たちと一緒に創り上げてみませんか。